新しい加熱式電子タバコglo(グロー)はiQOS(アイコス)の牙城を崩せるか
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン(BAT)が、日本市場向けに新たな加熱式電子タバコglo(グロー)を販売することを発表しました。
大人気で品薄状態のiQOS(アイコス)と同じく専用スティック方式の電子タバコglo(グロー)。現在わかっている情報から、iQOSとの違いを比較します。
違いその1 ホルダー本体と充電チャージャーが一体型
ホルダー本体と充電チャージャーが分離式になっているiQOSと違い、gloは一体型になっていますので、スティックを本体に差し込みボタンを押すだけでタバコを楽しむことが出来ます。また、iQOSは「充電チャージャーの爪が折れて蓋が閉まらなくなる」という不具合が多く報告されていますが、一体型のgloならその点の心配も少なくなると予想されます。
違いその2 チェーン・スモーキング
iQOSはその特性上1回の喫煙ごとに約3分間充電しないと次のタバコが吸えません。かたや一体型gloは1回の喫煙ごとのホルダー充電時間がないため、40秒の加熱時間のみでもう1本吸えます。チェーンスモーカーの方は必然的にgloを選択するでしょう。
違いその3 タバコスティックが安い!
後発のgloは価格面でかなり勝負に出ている感があります。ともに1箱20本入りですが価格はこんな感じ。
- iQOSヒートスティック(マルボロ) 460円
- gloネオスティック(ケント) 420円(△40円)
その差はわずか40円ですが、塵も積もれば山となる。
月換算(30日)で1200円
1年換算(365日)だとなんと14,600円の差が!?
これは1年に1回本体を買い換えてお釣りが来る金額差です。これはデカい。
しかもタバコスティックだけではなく本体も安いんです。定価9,980円のiQOSに対し、gloは定価約8,000円。iQOS同様にgloも新発売キャンペーンも企画しているようなので発売当初はさらに安く購入できそうです。
ただし、不安点がないわけではありません。
不安その1 本体の強度は?
iQOSユーザーの不安、それは本体(加熱ブレード)の強度問題。キャップを変な角度で入れたり、ちょっと強めに掃除したりするとiOOSの加熱ブレードはすぐ折れます...。
gloの加熱方式がまだ不明なため詳細はわかりませんが、iQOSと同じ加熱式ということはgloの本体内に加熱ブレード的な何かがあると予想されます。これの強度が弱いとなるとiQOS同様にユーザーの不満が出るでしょうね。
不安その2 クリーニングの容易さは?
gloもiQOS同様に定期的なクリーニングが必要です。iQOSは付属のブラシでゴシゴシやるんですけど、構造上思ったほどキレイに掃除出来ないんですよね。gloの構造上スティック差込口はiQOSより深いのは確実ですので、クリーニングに手間がかかる可能性はありますね。
まぁまだ詳細が発表されていないので上記の不安点は憶測でしかありませんが、いずれにせよ発売が待ち遠しいですね。来年早々には全国販売してくれないかなぁ?先行試験販売が行われる仙台の方が羨ましい!
glo / グロー –すべてを一台に。ワンタッチで楽しもう–(glo公式サイト)

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