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名前も中身もない雑食流浪ブログです。中の人はiPhoneとApple製品が大好きなアラフォー沖縄県民。

チャットステーションL2014年3月14日放送分書き起こし。とある沖縄の小学校で起こった福島からの避難民少女への差別とイジメについて

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沖縄のAMラジオ局であるラジオ沖縄(ROK)のお昼の人気番組「チャットステーションL」(パーソナリティ:玉城美香)の2014年3月14日放送分にて紹介されていた「とある沖縄の小学校・中学校で起こった福島からの避難民の少女への差別とイジメについて」という、福島から沖縄へ避難してきたご家族からのメールが紹介されていました。
 
ラジオへの投稿なのでソースは不明ですが、これが本当ならば同じ沖縄県民としてとても情けなくそして恥ずかしい事です。しかしあえて自分も含めた沖縄県民への戒めとして、ここで紹介させていただきます。
 
これを読まれた方はぜひ御家族、御友人と話し合い、この事について考えて頂きたいです。差別や偏見を持つ人間を非難する事は簡単ですが、大事なのは各々の意識を変えることだと思います。
 
なお番組はPodcastにて配信中なので下記のリンクからも視聴可能です。当該メールの紹介は30:00頃から。
 
また、Podcastが使えないという方は、下記のYouTubeでご視聴ください。該当メール部分のみ抜粋し編集してあります。
 
以下、ラジオ音源からの書き起こしです。(原文ママ
ラジオネーム:ゲレンさん(福島県に帰る母と娘より)

私は原発で住めなくなった家から娘と二人沖縄に参りました。

夫は仕事の関係で福島から離れられず、私たちも離れるのは嫌でしたが、娘のために「少しでも福島から遠い安全な場所へ」と思い、家族離ればなれの選択をしたのです。
しかし、待っていたのは謂れのない差別とイジメでした。


娘は「同じクラスにするな」「隣の席にするな」「給食当番をさせるな」と騒がれました。放射能がうつるから」というのがその理由だったのです。


私もスーパーで野菜を選んでいる時に見知らぬ女性から「触ったら買いなさい!私たちに放射能をうつす気なのか!」と大声で怒鳴られた事もありました。


それでも近所の皆様が親切に下さったのが救いでした。
三日に一度は沖縄の食材を使った美味しい沖縄の料理をたくさん持って来てくださる方、娘を我が子同様に可愛がり休日の度にあちこちに連れて行ってくださる方、正月には親類同様に招いてくださったり、嬉しい思いをさせていただきました。


昨年娘が中学3年に進級する際に、高校はどうするかを聞いたら、「福島の高校に行きたい。自宅に戻れなくても家族で暮らして福島で学校に通いたい」と、言いました。


「お母さんたちは私のために原発から遠い沖縄に避難させてくれた。その気持ちは嬉しい。でも、余りにも遠く離れているから、正しい情報や知識が届くのが遅いと思う。放射能が付いているからと体育着や靴を何度も捨てられるのはとても辛い…」と、娘は泣いたのです。


娘が高校を選ぶ条件として挙げたのはたった一つ


「修学旅行の行き先が沖縄でない学校」


だったのです。


中3になった娘は友人も増え、イジメもなくなったようで、1日も休まず通いました。去年の暮れに「友達がいて離れるのが辛くなったのなら、沖縄の高校に通ってもいいよ」と言うと、「イジメや差別は少なくなったけれどなくなってはいない。でも高校は福島に行けると思うと、どんな我慢も出来た」と、言いました。


先日卒業式を終え、娘が別れを惜しむ友達に言ったそうです。「仲良くしてくれてありがとう。みんなの優しさは忘れない。いじめた人達も、みんながいたから今の私がある。だからみんなに感謝してるんだ」と。


これから私達は沖縄を離れます。残念ですが沖縄にもう二度と来たくありません。ですが皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。いつか笑顔でふるさとに戻れたら、きっと沖縄にも行きたいと思える事を祈っています。


この番組「チャット」は近所の方から教わってずーっと聴いて参りました。本気で笑い、本気で号泣する美香さんに勇気を与えられました。メールの末尾に必ず「ひやみかち東北」と書いてくれたリスナーさん、皆さんに感謝申し上げます。長々と申し訳ありません。


ラジオネーム「ゲレン」ですが、これは学校で娘が付けられたアダ名です。「方言で色白の事を言うんだよ」と嘘をつかれ、教師が聞き、咎めて辞めさせるまでに1年以上娘はこう呼ばれていました…。


※ゲレンとは、沖縄の方言でバカとかアホとかキ○ガイとかの意味です。

 

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